メモ
目次
●このソフトを作成した人
ネットニュースに関する部分はほとんど岡田智都子さんの卒業研究によるもの
です。それ以外の部分は三木がしこしこ作りました。構想はかなり前からあり
ましたが、実際に作りはじめたのは1998年4月からです。また英文の綴りの検
査には内部でGNUのispell ver.4.0を呼び出して使っています。
- 学内にはWindowsのパソコンやMacintoshなどがあります。どちらでも簡単
に同じ操作で使えるものが欲しかった。
- 家庭から利用する場合も同じように使えるようにしたかった。
- 家庭から利用する際にはよくメーラーを使うが、世の中には様々なメーラー
が存在し、それぞれについての設定方法を説明したり、サポートを行うことは
難しいから。
- 個人の設定や受け取ったメールを自分のフロッピーに保存する方式も考え
られるが、次のような問題がある。
- フロッピーの容量の制限がある。途中で溢れたらどうするのか対処が複雑
である。
- フロッピーを盗まれたら内容を見られてしまう。これはフロッピー自体に
防護するしくみが全く存在しないからである。
- フロッピーが壊れたらもちろん消えてしまうが、普段から持ち歩くために
その可能性が高いこと。
- 最初にフロッピーに各自の設定を入れなければならないが、学生数が多い
と対応が大変である。
等の問題点がある。その解消を目指した。
- WWWが利用できる環境であればどこでも同じように利用できる。
- 家庭から利用する場合でも、WWWのブラウザとなればほぼ2種類しか
存在しないような状態なので、設定方法などの説明がしやすく、トラブルへの
対応もとりやすい。
- これまで利用してきたelmによる設定などを引き継いでいるので、
すぐ移行できる。
- フロッピー等を持ち歩かなくても、学内のどこからでも使える。
- これまでのelmによるものと比べると、
- 操作が容易である。CNTRL-XSXCを覚えなくても使える。
- 個人用のメールアドレス帳を持っているので、2回目からメールの発送が
簡単である。
- 学園内で小学生から利用するような場合にも、用語などを小学生向きに
したようなものが簡単に作成できる。
- 自分のリンク集などの新たなサービスが簡単に追加できる。
等の特徴がある。
まだ未完成なのでできていないところがたくさんあります。
メールに関して
- 返事を出すときに署名の修正ができない。
- 返事のメールにIn-Reply-To:やReference:が付かない。
- Cc:の人にも返事を出すと言うのができない。
ニュースに関して
- fj.jokesとfj.jokes.dのような組み合わせのニュースグループがあるときに、
fj.jokesからこの二つのグループのある選択画面に行けない。
その他
●開発状況
分量が多くなったので別ファイルに入れました。
by K.Miki (99/07/27)